会津三十三観音戻る・・・・....... 23年10月9日 写楽        ・・・・
会津三十三観音
紅梅山常安寺大木観音一番礼所
所在地は: 福島県喜多方市・旧、福島県耶麻郡塩川町大字大田木字大木 3284
※御詠歌・・・万代の 願い大木の観世音 あの世とともに 救け給えや         よろづよの ねがいおおきのかんぜおん あのよとともに たすけたまえや
◎三十三観音は三十三身に姿を変え一切衆生を救うと言われる有難い観音に御座います。この寺は「大木左馬亮」という人物が創建され・・・徳一大師が開基されたものと言われております。また、館内に納められております「十一面観音像」は長者であった大木左馬亮の持ち仏であるとか・・・
◎会津三十三観音の創立・・・寛永〜寛文、
164372の頃からの始まり。



※十一面観音の本面以外に十の面と化仏面の合計、十二面御座います。・・・この意味合いに付きましては次の通りです。

一、菩薩本来の慈悲の相・・・本面    二、究極の悟りの相・・・頂上仏面

三、十一面観音が阿弥陀仏の慈悲の心を実践する菩薩であることを示す。
化仏・・・
(頭上最前に位置)
四、善い衆生を見て慈悲の心をもって楽を施す。
菩薩面・・・
2面、頭上正面に位置)
五、悪い衆生を見て怒りをもって仏道に導く。
瞋怒面(しんぬめん) 3面(頭上左側に位置)六、浄らかな行いのものを見て讃嘆して仏道を勧める。
牙上出面(げじょうめん)・・・3(頭上右側に位置)
七、善悪雑穢(ぞうえ)のものを見て悪を改め仏道に導く。
大笑面(だいしょうめん)・・・頭の後ろ側に位置。