天台宗流古山万蔵寺
束原観音

 23年11月18日写楽                        ・ 
会津33観音11番礼所 束原観音・・・馬頭観音菩薩
   .......... 祭礼: 旧717日〜18.................................................................................................................
河沼郡会津坂下町束原字東1516

※御詠歌・・・昔より 誰がたてそめし ふるしきの 久しかるべき 束の原かな      むかしより たがたてそめし ふるしきの ひさしかるべき つかのはらかな・・・
23年ほど前に参りました時には、御堂の屋根の(トタン)張替が行われており、その時期は、丁度春の桜が満開で1時間ほどじっくりと同じところを何度も見て歩きました。・・・今回も同じくらいの時間見て歩いたかなッ。
この束原観音は、現在詳しい資料は残っておらずこの束原地の言い伝えによると西暦1502年文亀2年のころ「源順」と言われる僧がこの地に何時しか移り住んでいたようで、この「源順」と言う層についても詳しくは不明に御座います。・・・もしや、西暦1589年天成17年のころ伊達正宗公の会津攻めの際、その時の戦いで焼き払われてしまって、資料が残っていないのかもしれませんねッ。
※参考
:源順(みなもとのしたろう)平安時代の学者であり、歌人・・・ではと思いましたが、別人にあり年号が違い過ぎてました。
束原観音堂には馬頭観音菩薩坐像1尺8寸が安置されてあるようです。