23年11月10日 写楽
会津三十三観音第17番・中ノ明観音堂 ・ .....
真言宗妙吉山密 祭礼・旧3月17日
◎所在地: 会津若松市町北町始119-2
会津三十三観音のうち、この中ノ明観音を十七番に選んだ理由として・・・中の心を明かにする仏心になぞらえたものとか・・・この説ありです。 お寺は西暦1532年〜54年・天文年間に、宥栄と言う僧が再建されたものと言われているもの・・・またその昔、本堂・密蔵院の脇に、この観音堂があるのですが・・・その後ろには稲田がありその稲がキラキラと光を放ち毎年実り豊作になったとか・・・この沼に大木が1本ありその大木で観音菩薩を彫りここにお堂を建て祀ったとものと言い伝えられて御座います。
※一説には、この稲田より光を放つ光景に村人が驚き、この沼の水を抜き探ったところ大木の辺りから一尺八寸の観音様が現われたとか・・・
西日があたるころのお堂は、とても綺麗なものです・・・。