会津三十三観音戻る・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    
真言宗金剛山妙法寺
会津三十三観音 番外 鳥追い観音・・・聖観世音
祭礼: 61日~630/101日~1117・・・また会津ころり三観音の一つに数えられてあるもの。
所在地: 西会津町野沢字妙法寺乙3527番地

※御詠歌・・・金剛き山の如きの法のてら まこと大悲の 浄土なるらん・・・・・かねこわき やまのごときののりのてら まことだいひの じょうどなるらん
ここ西会津町野沢にございます、妙法寺鳥追い観音は仏都・・・会津の祖と言われる徳一大師開山から1200年。西暦807年・平安初期、大同2年のころ開創された観音霊場に御座います。


高速道路/西会津IC(インターチェンジ)も開通され東京方面からの日帰りも出来る様になっており、四季を通して縁りよい日に東北田舎町仏都参りに気軽に参られよ。

形状は、桁行五間9メートル。・・・入母屋造りにあり、鉄板被覆屋根もともとは茅葺屋根造り。・・・仁王門は三間一戸、単層入母屋造り
西暦1611年・慶長16年に起こった大地震により一度倒壊されてあるようですが、この大地震の2年後、西暦1613年・慶長18年に再建されてある建物にあります。
お堂内には、木造聖観音立像他、三軀の県指定重要文化財等が安置されております。

左甚五郎さくの隠れ猿・・・3匹。・・・お堂に彫られてある彫刻の中で有名な「隠れ猿3匹」は、観音堂再建された際左甚五郎が霊にあやかろうと刻み残した彫刻と伝えられ会津全土と他県からご参拝に参られる方々等、他においても有名にある彫刻に御座います。