23年9月14日写楽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金塔山 恵隆寺 立木千手観音堂
        金塔山 恵隆寺 立木千手観音堂会津三十三観音31番礼所     ................. 
所在地: 会津坂下町大字塔寺字松原
2944
●御堂安置:木造千手観音立像、(総高8.5m、立像7.4m国指定重要文化財に指定されている。
●会津33観音31番礼所、立ち木観音・会津ころり3観音の一つ。
●所在地河沼郡会津坂下(ばんげ)町塔寺字松原2944 
●町総人口:237(推計)17.206人、※1970年総人口:21.720(総務省計局/国勢調査)
※御詠歌・・・遥々と 参りて拝む恵隆寺 いつも絶えぬ 松風の ・・・・・ はるばると まいりておがむえりゅうでら いつもたえぬ まつかぜの
日本に仏教が広められた時期に付いては、欽明天皇13年西暦552年・壬申年説と、宣化天皇3年西暦538年・戊午年の二説が御座いまして、歴史の事深い知識を専門に学んだ事の無い僕にしましては、またこれまで知り得た歴史なども次々と古墳発掘調査によって発見される品々から、また新たな説がうまれ世に伝えられ残るもの、本当に歴史と言うものは現代に意味奥深いもので面白みがあり興味を持ちます。・・・素人がこのような事を申しますと厳しい反感を持たれましょうが・・・行き過ぎな面御座いましたら許して下されよ。


※日本に仏教が広められた時期に付いては・・・参考として、宣化天皇1
3年西暦538年・戊午年の説が有力とされて有るようですのでご参考にして下さい。
◎日本では、奈良県地方の飛鳥に御座います「法隆寺」が最初の寺院でここから日本に仏教が広まったようですねッ。・・・これより時を越えて、数十年が過ぎ・・・舒明天皇6年西暦634年に恵隆と言う僧がお寺を建てられ、この寺を地元の人々は「恵隆寺」と称するようになったとか・・・この恵隆寺に安置されてある立木千手観音は弘法大師、空海が大同三年西暦808年にこの地に参られた際、根のしっかりとした巨木を見てこれに十一面千手観音菩薩を彫り安置することを思いあてた、その巨木に総高:8.5m・像高7.4mの根の付いたままの十一面千手観音菩薩を彫刻されたものは日本国内では、他に類の無い造りで日本最大のも・・・また、慶長16年西暦1611年に会津地震で一度、倒壊したようですが、元和3年西暦1617年再び修理され再建されたものであるとか・・・この恵隆寺に安置されてある立木千手観音菩薩は国重要文化財に指定されてあるものになります